2021年07月

2021年07月31日

文科省の支援事業でワクチン接種完了

帰国してはや2か月経過。。。
日本での夏休みもあれよあれよと過ぎていきます

6月前半は強制&自宅隔離だし
コロナで自由に出歩けるわけでもなく
大きなイベントがあるわけでもなく。

それでも、日本のごはんや、家族との時間を楽しんでいる娘です。

しかし!
これだけは帰国中にできてよかった。。。

COVID-19のワクチン接種です。

我が自治体では年代順に接種の時期が決まっているので
娘の20代は7月末からの予約・接種開始予定。
8月下旬にはスウェーデンに戻らなきゃならいため、2回目の接種が難しい

かつ、その後、我が自治体でもワクチン供給の遅れから、
ズボラ母世代ですら予約が一時停止してしまい
20代の娘はいつ打てることやら・・・

というわけで、文科省がはじめた
「留学予定者ワクチン接種支援事業」
ニュースリリースがあるやいなや、こちらに申し込みました

  ウェブサイトはこちら>> 文部科学省:留学予定者ワクチン接種支援事業について

日本の大学には属していないながら、
日本の大学拠点接種の枠組みのなかで
留学予定者も一定の条件を満たせば、接種が可能・・というものです。

県内の大学では実施がなく
隣の県まで行く必要はありましたが、
ヨーロッパの感染状況をみると、そんなこともいっていられないし
とにかく申込

条件には
「渡航先でワクチン接種が必須とされている」
という項目があり、
この裏付けとなる情報を
渡航先の国や大学院の発信から探すのは難しかったですが
ルンド大学の「ワクチン接種を強く推奨する」という文言を含む箇所を提出し、
すぐに予約はすることができました。

このことは娘のブログにも書いています。  
 もんさんスウェーデン大学院留学日記

ワクチン接種は国内でも話題になったように
体質や主義の問題から、なかなか「必須」という条件はつけづらいもの。。。
文科省のサイトも途中から、
「必須、または強く求められている」という条件に更新されていました。

そして今日、
2回目のワクチン接種も無事終了しました。

1回目は普通のインフルエンザの予防接種程度で
特に副作用もなかった娘。

モデルナワクチンで、
2回目は副作用が強く出る人が多いと聞いているので
今は「大丈夫かな~~」ととりあえずのんびりしているところです。

東京など都会ならば、
この留学予定者枠の人も多くいたのかもしれないですが
今回行った地方大学では、同じ日には娘くらいしかいなかったようで
予診の医師やスタッフの方には
「留学するんだね~」「どこに行くの?」と声をかけてもらったようです。

そして、留学予定枠はちょっと書類など手続きが違うところがあるようで
1回目のときは、
娘のフルネームを手書きで書いた紙を持った人が待っていて
今回2回目も、同じような紙が貼ってあったとのこと(笑)

空港でのガイドさんのお迎えみたいでちょっとこっぱずかしい(笑)

スタッフの方々お手数おかけしました~~

娘の案内されたレーンは
日本へ留学している外国人用だったようで
通訳できるスタッフが常駐していたそうです。

日本へきている留学生も、どうか安全に留学生活を送ってほしい!

オーストラリアにいる次女は、
まだ年代の順番がきてないので、これからのワクチン接種。
先日ホストマザーが詳しい情報をズボラ母にも送ってくれました。

このコロナ禍にも各国で
自国を飛び出して勉強をしたい大学生がいる。
友人がなかなかできなかったり
ずっとオンライン授業になっちゃったり

ただでさえ大変な留学生活なのに、みんな頑張っているんだな~と
娘の接種を待ちつつ、留学生みんなの母みたいな気持ちになってしまいました。

それを応援してくれる今回のワクチン接種事業に感謝です。

このあと娘は
ワクチン接種証明書
ワクチンパスポート
申請をする予定です。

どうか副作用があまり出ませんように~~と願うズボラ母なのでした。





yossy1421 at 18:11|PermalinkComments(0)留学中 | 休暇

2021年07月10日

読みたい本がたくさん@日本

日本に帰国してあっというまに1か月がたちました。

2週間は強制&自宅隔離があったのと
緊急事態宣言も先月下旬まではでていたので
 前回ブログ:自宅隔離が無事終了~~
なんとなーくいつもの休みのようには活発に動けないムード。

ズボラ母もとても仕事が忙しい時期が重なってしまい
平日はあまりかまってやることもできず
(といっても23歳のイイ大人なんですが(笑))
 就活準備・セミナー参加したり
 部屋の掃除や断捨離をしたり
 晩ごはんを作ってくれたり

地味な夏休み

そんな生活のなかで
緊急事態宣言が明けて図書館へ行けるようになったので、
平日にも何度か一緒にでかけていきました

イギリスやスウェーデンにいるときは
大学生・大学院生なので
もちろんたくさんの文献には触れられるのですが
なかなか日本の書籍や雑誌には気軽に触れられない。

そのせいか、どの図書館、本屋さんにいっても
「都市計画」「建築」のジャンルのコーナーにいくと
そこに張り付いた状態で
無我夢中に本を見てる

ズボラ母はいろんなコーナーをまわって1時間ほどして娘のところへいくと
どうもずーーーーっと
同じコーナーにいた模様

やっぱり好きなんですね~~

建築を専攻したイギリスでの大学3年間、
都市計画(アーバンデザイン)を専攻中の大学院1年間

を通して、
やりたいことがどんどん深まってる!

休暇にまで、その専攻のことをあーだこーだと考えたいなんて
ズボラ母の大学生時代にはちょっと想像つかない(笑)
 ズボラ母がおかしい!?

結局最初に行った図書館では選びきれないのと
そこは貸出数の制限がないので、
20冊以上は借りたでしょうか?

持って帰るのが大変(笑)!!

しかし帰宅してからも読み漁っています。
一度返却したので、以下はその一部↓

まちづくり本

でも、
やりたいことがはっきりしているからこそ
就活はわかりやすそうで、難しい様子。

確かにそうですよね。
日本には「総合職」という言葉があるとおり
オールラウンドで、「なんでもやります!」を好むところもある。

専門性がほしいといっても最初からその仕事に就けるとも限らないし
あまり「やりたいこと」にこだわりすぎると
就活がうまくいかないこともある。

やりたいことはわかるのに
就職先には何を選んだらいいんだろう?


これが就活を少しずつスタートした、娘の目下の悩み。

ズボラ母だって
高校を卒業したあとの人生はずーーーっとつながっているような気がして
まだ仕事人生の途中にいる感じ。

今の、ズボラ母の仕事に対する思いは
娘と同世代の、20代前半から持っていたものではなくて
そこから仕事を継続したからこそ生まれた気持ち。

娘に大したアドバイスも意見もできないですが
これだけハマれる専攻を見つけた娘が
ソファで本をむさぼる様子
を見るのは
まーまー好きなズボラ母なのでした。

悩んで、悩んで、悩みまくれ~~
そのための夏休み、かな?





yossy1421 at 06:42|PermalinkComments(0)留学中 | 書籍/資料